sumunara-miyako
新着情報 移住相談

お知らせ

2024.03.26

東山区プレイヤー紹介⑤株式会社OKAGESAN

東山区プレイヤー紹介⑤株式会社OKAGESAN

住んでこそ!東山プロジェクトなど、住み良いまちづくりに取り組む、東山区。
そんな東山区で活動する団体や事業者を紹介します。

今回御紹介するのは、世界遺産にも登録されている「清水の舞台」で有名な清水寺の僧侶が率いる、コミュニティ団体のOKAGESANです。

団体概要

団体名 :株式会社OKAGESAN
主な活動:広場でのマーケットの開催、寺子屋の運営など
1000market:https://www.kiyomizudera.or.jp/news/1000market.php
寺子屋育龍:https://www.okagesan.co.jp/dragon

世界から日々多くの参拝者が訪れる清水寺は、地域との繋がりも非常に深く、境内を活用して現代版の寺子屋を開いていたり、100年先にも残すべき”ほんまもん”のみを取り扱うマーケットを開催していたりと、地域に開かれた活動もされています。

未来に残るような活動、地域コミュニティ、歴史や文化などに興味のある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?


清水寺の法務部長を務める、僧侶の大西さん。100年先に残したいものや残すべきもの、地球に優しいものを世界中の人たちに広く知っていただきたいという思いで、毎月28日に境内で「1000market(サウザンドマーケット)」を開催されています。

海外から日本にたくさんの方が、文化、歴史、技術や日本人の心などを感じに来られています。そういった先人たちの遺産を使って、私たちは商売をして生活しています。だからこそ、子どもや孫、その先の人たちといった未来に対して何か種を蒔いているか考えなければならないと思うんです。

そこで、未来に残すべきものを広く知ってもらうために、「1000market」を始めました。出店者の皆さんには、たとえば時間や労力をかけて育ててこられた無農薬の野菜や、受け継いでこられた伝統工芸といったものを、訪れた人にどんどん声を掛けて伝えていきましょうと言っています。そうやって、100年先に残していくために広く知っていただく場としてこのマーケットをつくっていこうとしています。

他にも、寺子屋活動をしていて、職人さんを呼んで、子ども向けのワークショップを開催して日本の素晴らしい技術や文化を知ってもらったり、社会の仕組みや問題を自分で考える機会をつくったりしています。

お寺は社会のコミュニティと共存していく場所だと思っていますので、今後も色んな地域の方々と一緒に色んな活動をしていきたいと思っています。

1000marketの様子


東山区では、区民と行政が協働して人口減少に立ち向かう取組を行っています。

2023年12月には、東山の地域で活動している人や東山のまちに関心のある人たちが集まり「未来の住むまち東山をつくる交流会 ~みらひがし~」を開催しました。
他にも様々な活動をしている団体の紹介を知れるレポート記事がありますので、こちらも是非御覧ください。

互いに応援しあえる東山区を目指す。「未来の住むまち東山をつくる交流会~みらひがし~」開催レポート

 

住んでこそ!東山

下のボタンより東山区の移住・定住サイト「住んでこそ!東山」に遷移します。