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2024.03.21

東山区プレイヤー紹介②陶芸家・陶芸プランナー 吉田 瑞希さん

東山区プレイヤー紹介②陶芸家・陶芸プランナー 吉田 瑞希さん

住んでこそ!東山プロジェクトなど、住み良いまちづくりに取り組む、東山区。
そんな東山区で活動する団体や事業者を紹介します。

今回紹介するのは、陶芸家・陶芸プランナーとして活動される吉田 瑞希さんです。

概要

肩書き :陶芸家・陶芸プランナー
主な活動:鍾馗さんを中心とした作陶、アート視点の企画、シェアアトリエの運営
手しごと職人のまち東山プロジェクト:https://shokunin-pj.studio.site/

吉田さんは陶芸家として活動しながら、企画やイベントまで広く行う陶芸プランナーとして、東山区で活動されている職人の技術や手しごとの価値・魅力の発信やシェアアトリエを活用した若手陶芸家の育成などにも取り組んでいます。

陶芸、ものづくり、伝統産業、シェアアトリエなどに興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?


町家などの屋根瓦によく佇んでいる魔よけの神様「鍾馗(しょうき)さん」を中心に作陶されている陶芸家の吉田さん。作家でありながら、制作だけでなくアート視点で企画も行う陶芸プランナーとして、東山区で活動するさまざまな伝統産業の職人さんを紹介するまちあるきやインタビュー、ワークショップの開催などの活動を学生時代から続けられています。

東山では手仕事の職人さんが多く活動されています。しかし、職人さんたちは、跡継ぎ問題や作品がなかなか売れないなどの課題を抱えています。職人さんたちの魅力を発信して知ってもらい、より多くの方々に伝統工芸品を手に取ってもらいたいという思いで、「手しごと職人のまち東山プロジェクト」を2008年から続けてきました。最近では、箸置きに絵付けをしてもらって、オーブンで焼きつけてお持ち帰りいただけるワークショップを行うなど、伝統工芸をより一層身近に感じてもらえるような取組を、京都芸術大学の学生さんと協力しながら行っています。また、馬町で「Ceramic Atelier ABUMI」というシェアアトリエをつくり、2024年春には本格オープンできるように準備を進めています。将来的には地域の方や観光客の方が出入りして展示や体験、ワークショップができるようなオープンアトリエに発展させていきたいなと思っています。

これから陶芸を通して、陶芸家としても、またシェアアトリエの運営者としても、皆さんと何か一緒にできたらと思っておりまして、イベントやワークショップなどのアイデアがありましたら、いつでもお声掛けください。出張も行っております。

「手しごと職人のまち東山プロジェクト」についても、東山にこんな職人さんがいるよという御紹介や、プロジェクトを一緒にやりたいという方がいらっしゃいましたら、是非お話しできたらと思っています。

吉田さんが作陶された鍾馗さん


東山区では、区民と行政が協働して人口減少に立ち向かう取組を行っています。

2023年12月には、東山の地域で活動している人や東山のまちに関心のある人たちが集まり「未来の住むまち東山をつくる交流会 ~みらひがし~」を開催しました。
他にも様々な活動をしている団体の紹介を知れるレポート記事がありますので、こちらも是非御覧ください。

互いに応援しあえる東山区を目指す。「未来の住むまち東山をつくる交流会~みらひがし~」開催レポート

住んでこそ!東山

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