上京前、祈りに来ていた。
東京で成功するように。
あの思い出も、3年以上まえのこと。
一歩、一歩、とあるくたびセピア色の記憶が色づき輝く。
カラフルだね、味噌汁なのに。
君なら若者にも、モテそうだ。
味噌汁が食卓から消えている
そんな悲しい話を聞いた。
100年後に残るのは君だろうか。
こんばんは、アート。
今日は君の前で眠るよ。
ごめん、僕はアートをあまり知らない。
でも、表現がジャンルを飛び越えてくるんだ。
狂おしい創作の日々だったんだね。
仕事をする場所を選べるが、それでも、オフィスかカフェにいる。
今日は予想を裏切って、東京で働く若者が、
京都で、お寺で、仕事しました。
2つ、行きたいお店があった。
でも、店前で追い返された。
残念、もう売り切れですと。
ふてくされながらトボトボ歩く。
でも偶然、機関車見れた!結果、幸せ。
目標は3年以内に企画を通すこと。
そう話す彼の瞳は輝きを増す。
そんな彼にこの場で提案。
3年後、また集って、通った企画の話を聞かせて。
文 ー 岩田 竜二郎
編集 ー あかし ゆか
写真 ー Misa Shinshi