【クラウドファンディング】路地奥の京町家を含む建築群を公共性のある場にしたい

京都大学（京都市左京区）の近くの静かな路地奥に、100 年前に京大教授の邸宅として建てられた数奇屋づくりの母屋（京町家）と離れ、蔵と納屋、50 年前に学生寮として建てられた木造アパートが建ち並んでいます。 表の通りから隠れたこの場所と趣ある建物群には、周りの視線を気にせず自由に過ごせる空気感が漂い、 “訪れた人それぞれが自分の好きなことを楽しめる” ような可能性があります。 私たちはクラウドファンディングを通して、より魅力的で楽しい場所をつくり出すことを目指すとともに、公共的な場所をつくり上げるプロセスを多くの方々と共有しながら、この場所の可能性を育てていきたいと考えています。

路地奥の静かな場所がもつ包容力を活かして、“やってみたい” という思いや、”小さな希望” をすくい上げ、”ささやかな成長や体験” を大切にする場所をつくりたいと考えています。また、この場所での出会いや出来事がきっかけとなり “知りたい” “学んでみたい” という新たな興味や関心、知的好奇心をくすぐる “ワクワクするような感情” が生まれること目指しています。