京都市では、少子化・人口減少問題への対応が最重要課題となっている中、京都の強みである文化芸術の魅力を発信し、芸術家の京都市への定住・移住を促す「芸術家の移住・居住等推進モデル事業」等を進めています。
この度、東京都中央区にて、京都市への移住・居住に興味のある文化芸術関係者のための交流会「よりあいKYOTO」を開催し、京都市に移住した文化芸術関係者によるトークや、イベント参加者の方と一緒に京都市への移住者を増やすための糸口・解決方法を見つけるワークショップ等を行います。京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)の移住・居住専任相談員による相談も受け付けます。
令和7年2月22日(土曜日)午後5時から7時30分まで(受付は午後4時30分から)
登壇者:青木彬、アマンダ・ロー、八木志菜、西田祥子(進行)
MIDORI.so BAKUROYOKOYAMA(東京都中央区日本橋横山町5−13)
(アクセス)
京都市への移住・居住に興味のある文化芸術関係者
リンク先のフォームから事前にお申し込みください。
申込期間:令和7年2月4日(火曜日)から(定員になり次第、受付終了)
(補足)残席に余裕がある場合、当日参加も可能ですが、枠には限りがありますので御了承ください。
2,000円(第2部の軽食代含む)
お支払い方法は申込者に別途御連絡します。
20名(先着順)
○青木彬(インディペンデントキュレーター)
東京都出身。一般社団法人藝とディレクター。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協同して様々なアートプロジェクトを企画している。
これまでの主な企画に、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター(2018〜) などがある。主な著書に『幻肢痛日記』(河出書房新社)。
2024年京都に移住し、「Social Work / Art Conference(SW/AC)」にコーディネーターとして参画。
○アマンダ・ロー(中介藝術 intermediArt 主宰)
台北市(台湾)出身。早稲田大学卒業。東京のZen Foto Galleryを経て、2018年に独立し、自身のクリエイティブブランド「中介藝術」を設立。写真、書籍、工芸、デザイン、印刷など多岐にわたる分野で国内外のプロジェクトに取り組む。2022年から2024年はKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭の展示制作統括を務める。現在は「Maana Homes」や「京都 昌幸堂」のブランディングに携わりながら、「二手舎 京都」の店主としても活躍し、暮らしの中に本とお茶が溶け込む空間を創造している。
○八木志菜(アートコーディネーター、KACCO移住・居住専任相談員)
京都生まれ、京都育ち。同志社女子大学表象文化学部英語英文学科卒業。コロナ元年(2020年)に京都芸術センターのアートコーディネーターとして入職。2023年からフリーとなり現職。主に舞台芸術分野の制作を行う。第29回京都国際ダンスワークショップフェスティバル・共同プログラムディレクター。学生時代からまちづくりに関心があったことも、現職に巡り会えた理由だと信じている。
○西田祥子(京都芸術センター プログラムディレクター)
佐賀県生まれ。京都大学文学部美学美術史学専攻卒業。直島、東京などで社会と芸術を架橋するアートプロジェクトの企画運営に携わった後、2024年4月より現職。本業の傍ら、複数のアートコレクティブに参画し、アートに関わる誰もが心豊かに暮らせる社会を作ることを目指し活動している。京都芸術センターで手掛けた企画に「眼差しの手入れ」(2024年)、「Video Journey to Vietnam」(2025年)など。芸術センターではKACCO担当のほかアーティスト・イン・レジデンス等の国際プログラムを担当。
詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000337124.html