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2017.11.10

マンガも映画も京都で育っています

マンガも映画も京都で育っています

周囲の反対を押し切ってなった舞妓さん

中学2年生の時に、地元・宮崎で開催された京都物産展へ行きました。その時に初めて舞妓さんや芸妓さんを見たんどす。そこで目にした舞妓さんの舞に一瞬で心を奪われて、その場で「舞妓さんになりたい」と、物産展にいらしていた方に直談判しました。その方が、今お世話になっている祇園東の屋形のおかあさんどす。当初は、両親にも周りからも反対されましたが、「舞妓さんは15歳から20歳前後までのわずかな期間しか出来ないから」と説得してこの世界に入り、京都へと参りました。いずれは、この道に進むキッカケとなった憧れの姉さんのような芸妓さんになりたいと思ってます。

文化スポットにも気軽に行けます

うちは日本の映画を見るのが好きなんどすけど、映画を見てからその原作になったマンガや小説を読むことが多いんどす。京都を舞台にしたマンガやアニメ、映画もぎょうさんありますよね。京都には、ここ京都国際マンガミュージアムみたいな、マンガの歴史や文化を楽しめる場所もあって、歴史だけじゃなく、現代的な文化スポットやアートスポットもたくさんありますね。いろんな見どころへ気軽に行けるのも京都の魅力やと思います。

文化スポットにも気軽に行けます

(2017年11月インタビュー)

PEOPLE

 

叶紘(かのひろ)さん

祇園東 舞妓

京都歴 : 4年
出身地 : 宮崎県

幼少期から踊りとおきものが好き。祇園東は芸妓・舞妓の数こそ少ないが、みんな顔見知りで距離感が近いというアットホームな環境がお気に入り。京都の舞妓さんであることに誇りを持っていて、どんな時でも笑顔を心がけている。