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2016.03.05

京都の“田舎”で叶えた夢 家族と営む農家レストラン

京都の“田舎”で叶えた夢 家族と営む農家レストラン

期限付きの修業のはずが、第二の故郷に

20代の頃から妻と「いつか二人でお店を開きたい」という夢を持っていました。名古屋の飲食店で働くうちに和食に興味を持ち“聖地”である京都へ。当初は5年間の修業のつもりでしたが、ある日食べた、左京区大原で穫れた大根の味に衝撃を受けたんです。大原に野菜作りのために通い始めて2年目、「大原のおいしい野菜をメインにしたお店」をコンセプトに農家レストラン「わっぱ堂」を開こうと決意しました。

期限付きの修業のはずが、第二の故郷に

自然の中で見守る子どもたちの成長

市北部の山間地域にある大原に夫婦で移住してから、3人の娘が生まれました。豊かな自然の中で地元の野菜を食べながら子育てできる幸せを感じる毎日。緑豊かな場所ながら市の中心部へもすぐ出られる程よい距離感も気に入っています。移住した当初は田舎ならではの濃い人間関係にやや戸惑いましたが、地域の行事に参加したりして地元の方とふれあううちに仲間もでき、少しずつ大原に受け入れられてきた感じがします。今では田舎暮らしを家族皆で満喫しています。

自然の中で見守る子どもたちの成長

PEOPLE


細江 聡さん

農家レストラン経営

2003年から
愛知県名古屋市→京都市左京区
年 代:40代
世帯構成:夫婦・子ども3人
職 業:農家レストラン経営